
第1回「このミス」大賞受賞作です。
映画化もされているので、かなり話題になっているようですが、
私の周りでは、何故か感想などが聞かれません。
でも気になって、購入してしまいました。
こういう風に衝動買いするのは珍しいのですよ〜。
文庫なのに750円もするし(笑)。
さて、わりとさらっと読了。
長いお話ですが、読みやすい文章でした。
ところどころ、「それはどうよ」と思う部分もありました
(特に真理子の言動)。千織が引き取られる部分も、現実
にはないだろうな、というシチュエーション。
・・・こうして書いてみると、なんだか面白くなさそうですが、
じつはイントロから、けっこう引き込まれて読んでいたのです。
そして、小説、として読むと、説明的な部分も、きっと映像に
したら、もっとお話の真髄が判りやすいのではないかな、とか
考えて読んでおりました。
張りめぐらされた伏線が、次々に紐解かれる気持ち良さ。
ここはこうなるのかな?という予想が、Hitしていく気持ち良さ、
時に裏切られても、また心地好いという部分では、これは
やはりミステリーなんでしょうか。
ミステリーというより、ファンタジーなお話です。
いつか石田ゆり子さんがヒロインを演じる映画のほうも
観てみたいです。

